Subject   : AISASとAIDMA

カテゴリー : ビジネス


 AISASとAIDMA
 AISASとは、インターネットの普及を受けて生まれた、消費行動プロセスに関する新たな仮説。従来の消費者市場マーケティングで使われていたAIDMAの法則(消費者の購買行動は、注意、関心、欲求、記憶、行動の5プロセスを経て行われるとする説)に代わり、eコマースなどにおける消費者の消費行動は、Attention(注意)、Interest(関心)、 Search(検索)、Action(行動)、 Share(共有)の5つの心理プロセスを経て行われているとする。

● アイドマの法則
 アメリカの学者ローランド・ホールが提唱した「消費行動」のプロセスに関する仮説。消費者がある商品やサービスを知り、それから購買もしくは契約という行動に至るまでの消費者の心理的プロセス・モデルで、商売の基本と言われている。AIDMAはAttention(注目)、Interest(興味)、Desire (欲求)、Memory (記憶)、Action (行動)の略。顧客視点の心理的プロセスだが、売り手側がこれを意識することで顧客を消費行動へと導く。
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