Subject   : JPCZ (日本海寒帯気団収束帯)

カテゴリー  : 気象  


 JPCZ (日本海寒帯気団収束帯)
 日本海寒帯気団収束帯(Japan sea Polar air mass Convergence Zone:JPCZ)とは、冬季に日本海で形成される、長さ1,000km程度にわたる気団の収束帯のことである。また、名称そのものが難しいため、一部のメディアにおいて線状降雪帯と通称で言い換える。

JPCZのライン上では、しばしば小さな台風のような渦(カルマン渦、擾乱)が発生する。これに伴って小さな低気圧が発生し、その中心では積乱雲が発達して雷や雹といった激しい天候になることがある。また、JPCZは主に日本海側の雪に影響を及ぼすが、日本列島を越えて太平洋側にまで伸びることもある。

JPCZ とはシベリアから吹く冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈によって二分され、それらが日本海上空で合流することで形成される収束帯のことである。

 

<出典:Wikipedia>
  ⇒ 

[メニューへ戻る]  [カテゴリー一覧]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]