Subject  : セルの数を数える

カテゴリー: ソフト > エクセル(Excel)の使い方


 セルの数を数える方法
COUNT、COUNTA関数とも引数内のセルの数を求める(返す)関数です。 引数をセル参照で範囲指定すると、この指定範囲の数を求めます。
COUNT関数は、数値データだけの数を数えるのに対し、COUNTA関数は、 数値もふくめすべてのデータの数を数えます。ただし、空白セルは カウントされません。
引数には、セル参照、値(COUNTは数値のみ)、名前、配列で、 30個まで指定できます。

A B C
1 100

2 クリスマス

3 2002/12/24

4


5 厚木

6 55.55


上の表のような場合、
=COUNT(A1:A6) の場合、結果は3になります。(日付は数値です)
=COUNTA(A1:A6) の場合、結果は5になります。
COUNTA関数では、検索範囲内のデータが入力されているすべてのセルの数を 数えています。

■ COUNTBLANK関数
COUNTBLANK関数は、指定した範囲の空白セルの数を求める関数です。
書式で表すと、COUNTBLANK(セルの範囲)となります。
上の表のような場合、=COUNTBLANK(A1:A6) とすると A4セルだけが空白セルのなので、「1」を返してきます。

■ COUNTIF関数
COUNTIF関数は、COUNT関数にIF関数を結合したような関数で、 指定した範囲内で検索条件に一致したセルの個数を求める関数です。
書式で表すと、COUNTIF(セルの範囲,検索条件)となります。 検索条件には、検索したいセルを定義する数値、文字列、式で指定します。 式や文字列で検索条件を指定する場合は、半角のダブル クォーテーション「"」 で囲む必要があります。("文字"または">=80")
なお、検索条件をセル参照で指定する場合には、 セルの条件をダブル クォーテーションで囲む必要はありません。
【例】=COUNTIF(A1:A6,"厚木") 


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