年 | メモ |
---|---|
BC 753 | 伝説上のローマ建国 |
BC 509 | 王政廃止、共和政樹立 |
BC5世紀 | |
BC 494 | 聖山事件(平民が蜂起し、護民官がおかれるようになる。) |
BC 450 | 十二表法の成立(最初の成文法) |
BC 445 | カヌレイウス法(貴族と平民の通婚が認められる) |
BC4世紀 | |
BC 396 | ウェイイを陥落させる |
BC 390 | ケルト人の来襲 |
BC 367 | リキニウス・セクスティウス法(執政官のうち1人を平民から選ぶことになる) |
BC 343 | 第1次サムニテウス戦争(〜BC341) |
BC 340 | ラテン戦争(〜BC338) |
BC 326 | 第2次サムニテウス戦争(〜BC304) |
BC 318 | この頃クラウディウス法が成立(元老院議員とその子に300アンフォラ以上の大型船の所有を禁じる) |
BC 312 | アッピア街道の建設が始まる |
BC3世紀 | |
BC 298 | 第3次サムニテウス戦争(〜BC290) |
BC 287 | ホルテンシウス法(平民会議決が元老院の承認無しに法律となることとなる) |
BC 280 | この頃、最初の銅貨、最初の銀貨が発行される。 それ以前は不定形の銅の固まり(Aes Rude)や、銅の延べ板(Aes Signatum)が使われていた |
BC 264 | 第1次ポエニ戦争起こる(〜BC241) |
BC 227 | シチリアを属州とする |
BC 218 | 第2次ポエニ戦争始まる(〜BC201) ハンニバルのアルプス越え |
BC 216 | カンネーの戦いでハンニバルに大敗 |
BC 215 | 第1次マケドニア戦争(〜BC205) |
BC 211 | 最初のデナリウス銀貨が発行される |
BC 202 | ザマの戦いで大スキピオがハンニバルを破る |
BC 201 | 第2次ポエニ戦争が終わり、ローマが西地中海の覇権を握る |
BC2世紀 | |
BC 200 | 第2次マケドニア戦争(〜BC196) |
BC 171 | 第3次マケドニア戦争(〜BC168)この戦争でローマの勢力が東地中海に広がる |
BC 153 | 新年の始まりがヤヌアリウス(現在のJanuary,1月)になる。それまではマルティウス(現在のMars,3月)から新年が始まっていた。この変更のため月の名前が2つずれてしまい、現在に至る。 |
BC 149 | 第3次ポエニ戦争(〜BC146) 第4次マケドニア戦争(〜BC148) |
BC 146 | カルタゴを滅ぼす(小スキピオ) マケドニアを属州とし、コリントを破壊する |
BC 133 | ティベリウス・グラックス護民官となり、土地問題の改革を目指すが元老院派に殺される |
BC 123 | ガイウス・グラックスが護民官となり、諸改革にのりだす |
BC 121 | ガイウス・グラックスが元老院派に襲われて自殺 |
BC 111 | ユグルタ戦争(〜BC105) |
BC 107 | マリウスの軍制改革 |
BC1世紀 | |
BC 91 | 同盟市戦争始まる |
BC 88 | 同盟市戦争終わる、イタリア諸都市の自由民にローマ市民権を与える 第1次ミトリダテス戦争(〜BC85) |
BC 83 | 第2次ミトリダテス戦争(〜BC82) |
BC 82 | スラが終身独裁官になる(〜BC79) このころから金貨が臨時的でなく発行されるようになる。(アウレウス金貨) |
BC 74 | 第3次ミトリダテス戦争(〜BC63) |
BC 73 | スパルタクスの反乱(〜BC71) |
BC 70 | ポンペイウス、クラッススが執政官になる |
BC 63 | キケロが執政官になる。カティリーナの陰謀。 |
BC 60 | 第1回三頭政治(ポンペイウス、カエサル、クラッスス) |
BC 58 | カエサルのガリア征服が始まる(〜BC51) |
BC 49 | カエサル、ルビコン川を渡りローマに進軍 |
BC 48 | ファルサロスの戦いでカエサルがポンペイウスを破る カエサルが独裁官になる |
BC 46 | 季節と暦のずれを解消するため、この年に90日が加えられる。 |
BC 45 | この年から、1年を365日とし4年に一度閏日を加えることにした。(ユリウス暦) |
BC 44 | カエサルが終身独裁官になる。第5の月(Quintilis)がカエサルの氏族名にちなんでIuliusと変えられる。カエサルが暗殺される。 |
BC 43 | 第2回三頭政治(アントニウス、オクタウィアヌス、レピドゥス) |
BC 42 | フィリッピの戦い |
BC 31 | アクティウムの海戦でオクタウィアヌスがアントニウスを破る |
BC 30 | オクタウィアヌスがエジプトを征服 |
BC 27 | オクタウィアヌスがアウグストゥス(尊厳者)の称号を受ける 帝政の開始は普通このときからとされる |
BC 8 | 第6月(Sextilis)の名がアウグストゥスの称号にちなんで、 Augustusと変えられる。 |
AD1世紀 | |
AD 14 | アウグストゥス死去 ティベリウス 即位(〜AD37) |
AD 37 | カリグラ
即位(〜AD41) |
AD 41 | クラウディウス
即位(〜AD54) |
AD 54 | ネロ
即位(〜AD68) |
AD 64 | ローマの大火。ネロ帝がキリスト教徒を迫害。 |
AD 66 | ユダヤの反乱(〜AD70) |
AD 68 | ガルバ
即位(〜AD69) |
AD 69 | オト
即位(〜AD69) ウィテリウス 即位(〜AD69) ウェスパシアヌス 即位(〜AD79) フラウィウス朝の始まり |
AD 79 | ヴェスピオ火山の噴火,ポンペイの埋没 ティトゥス 即位(〜AD81) |
AD 81 | ドミティアヌス
即位(〜AD96) |
AD 96 | ネルウァ
即位(〜AD98) 五賢帝時代の始まり |
AD 98 | トラヤヌス
即位(〜AD117) |
AD2世紀 | |
AD 117 | トラヤヌス帝がアルメニア、メソポタミアを併合し、ローマ帝国の版図が最大となる ハドリアヌス 即位(〜AD138) |
AD 122 | ハドリアヌスの長城の建設 |
AD 138 | アントニヌス・ピウス
即位(〜AD161) |
AD 161 | マルクス・アウレリウス
即位(〜AD180) |
AD 180 | マルクス・アウレリウス帝死去(五賢帝時代の終わり) コンモドゥス 即位(〜AD192) |
AD 193 | ペルティナクス
即位(〜AD193) ディディウス・ユリアヌス 即位(〜AD193) セプティミウス・セウェルス 即位(〜AD211) セウェルス朝の始まり |
AD3世紀 | |
AD 211 | カラカラ
即位(〜AD217) |
AD 212 | アントニヌス勅法(帝国内の全自由民にローマ市民権を与える) |
AD 214 | カラカラ帝、最初のアントニニアヌス貨発行。 |
AD 217 | マクリヌス
即位(〜AD218) |
AD 218 | エラガバルス
即位(〜AD222) |
AD 222 | セウェルス・アレクサンデル
即位(〜AD235) |
AD 235 | マクシミヌス・トラクス
即位(〜AD238) 軍人皇帝時代の始まり |
AD 238 | ゴルディアヌス1世2世
即位(〜AD238) バルビヌス、プピエヌス 即位(〜AD238) ゴルディアヌス3世 即位(〜AD244) |
AD 244 | フィリップス・アラプス
即位(〜AD249) |
AD 249 | デキウス
即位(〜AD251) |
AD 250 | デキウス帝によるキリスト教徒の迫害 |
AD 251 | トレボニアヌス・ガルス
即位(〜AD253) |
AD 253 | アエミリアヌス
即位(〜AD253) ウァレリアヌス 即位(〜AD260) ガリエヌス 即位(〜AD268) |
AD 260 | ウァレリアヌス帝がペルシャ王シャープール1世に捕らえられる ポストゥムス(ガリア皇帝) 即位(〜AD268) |
AD 268 | ウィクトリヌス(ガリア皇帝)
即位(〜AD270) クラウディウス2世 即位(〜AD270) |
AD 270 | テトリクス1世(ガリア皇帝)
即位(〜AD273) クィンティルス 即位(〜AD270) アウレリアヌス 即位(〜AD275) |
AD 275 | タキトゥス
即位(〜AD276) |
AD 276 | フロリアヌス
即位(〜AD276) プロブス 即位(〜AD282) |
AD 282 | カルス
即位(〜AD283) |
AD 283 | ヌメリアヌス
即位(〜AD284) カリヌス 即位(〜AD285) |
AD 284 | ディオクレティアヌス
即位(〜AD305) |
AD 286 | マクシミアヌス
即位(〜AD305) |
AD 293 | ディオクレティアヌスによる帝国の4分割統治 |
AD 294 | ディオクレティアヌス帝による大規模な貨幣制度改訂 |
AD4世紀 | |
AD 301 | ディオクレティアヌス帝の最高価格令 |
AD 303 | 最後のキリスト教大迫害が始まる |
AD 305 | コンスタンティウス1世
即位(〜AD306) ガレリウス 即位(〜AD311) |
AD 306 | セウェルス2世
即位(〜AD307) マクセンティウス 即位(〜AD312) コンスタンティヌス1世 即位(〜AD337) フラウィウス朝の始まり |
AD 308 | リキニウス
即位(〜AD324) |
AD 310 | このころソリドゥス金貨の発行が始まる マクシミヌス・ダヤ 即位(〜AD313) |
AD 311 | ガレリウス帝の寛容令(キリスト教徒の迫害をやめる) |
AD 313 | ミラノの勅令(キリスト教徒にも信仰の自由を認める) |
AD 324 | コンスタンティヌス大帝、共治帝リキニウスを倒し、ローマ帝国の再統一を実現 |
AD 325 | ニカイア公会議(キリスト教の教義を統一) |
AD 330 | コンスタンティヌス大帝、都をビザンティウムに移し、コンスタンティノポリスと名を改める |
AD 337 | コンスタンティヌス2世
即位(〜AD340) コンスタンス 即位(〜AD350) コンスタンティウス2世 即位(〜AD361) |
AD 360 | ユリアヌス
即位(〜AD363) |
AD 363 | ヨウィアヌス
即位(〜AD364) |
AD 364 | ウァレンティニアヌス1世
即位(〜AD375) ウァレンス 即位(〜AD378) |
AD 367 | グラティアヌス
即位(〜AD383) |
AD 375 | ウァレンティニアヌス2世
即位(〜AD392) |
AD 376 | 西ゴート族の移住(ゲルマン民族の大移動始まる) |
AD 378 | ハドリアノポリスの戦いでウァレンス帝が西ゴート族に破れる |
AD 379 | テオドシウス
即位(〜AD395) |
AD 391 | テオドシウス大帝がキリスト教を国教化する |
AD 392 | エウゲニウス
即位(〜AD394) |
AD 395 | テオドシウス帝死去、ローマ帝国の東西分裂 アルカディウス(東) 即位(〜AD408) ホノリウス(西) 即位(〜AD423) |
AD5世紀 | |
AD 408 | テオドシウス2世(東)
即位(〜AD450) |
AD 410 | 西ゴート王アラリックのローマ占領 |
AD 425 | ウァレンティニアヌス3世(西)
即位(〜AD455) |
AD 429 | テオドシウス法典の編纂(〜438) |
AD 450 | マルキアヌス(東)
即位(〜AD457) |
AD 452 | フン族の王アッティラのイタリア侵入 |
AD 455 | ヴァンダル族のローマ占領 ペトロニウス・マクシムス(西) 即位(〜AD455) アウィトゥス(西) 即位(〜AD456) |
AD 457 | マヨリアヌス(西)
即位(〜AD461) レオ1世(東) 即位(〜AD474) |
AD 461 | セウェルス3世(西)
即位(〜AD465) |
AD 467 | アンテミウス(西)
即位(〜AD472) |
AD 472 | オリブリウス(西)
即位(〜AD472) |
AD 473 | グリケリウス(西)
即位(〜AD474) |
AD 474 | ユリウス・ネポス(西)
即位(〜AD475) ゼノン1世(東) 即位(〜AD491) |
AD 475 | ロムルス・アウグストゥルス(最後の西ローマ皇帝)
即位(〜AD476) |
AD 476 | 西ローマ帝国の滅亡 |
AD 480 | ユリウス・ネポス殺害(西の皇統断絶) |
AD6世紀以降 | |
AD 527 | ユスティニアヌスが東ローマ皇帝に即位 |
AD 529 | ローマ法大全の編纂(〜533) |
AD 1453 | 東ローマ帝国の滅亡 |
AD 1519 | この頃、マキャベリの「ローマ史論」が完成 |
AD 1734 | モンテスキューの「ローマ人盛衰原因論」出版 |
AD 1788 | ギボンの「ローマ帝国衰亡史」が完成 |