フビライ

モンゴル帝国　第5代ハーンで、元の初代皇帝。（1260年〜1294年） トゥルイの次男で、兄のモンケ・ハーンの下で雲南遠征に従事して大理国?を降し、引き続き高麗遠征、南宋攻略を行ったが、モンケの死によってハーン位を弟のアリクブカと争い、これに勝利して大ハーンに即位した。

即位後は国号を中国風の元と定め、大都に都を定めた。

在世中は元王朝の基礎固めを行い、対外的には南宋を滅ぼして漢民族以外での中華王朝では初めて中華を統一し、さらに高麗やビルマを服属させて日本やベトナム、ジャワに侵攻したが一方でハイドゥ等の一門の反乱に悩まされた

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＜出典: 日本大百科全書（小学館） ＞

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