Subject : CD-R/RW

カテゴリー: パソコン> 周辺機器

 CD-R/RW
 CD-Rは一度書き込んだら、上書きはできません。CD-RWは約1000回 程度の書き換えが可能です。 使い方を間違えると追加記録ができなかったり、音楽が再生 できなかったりしますので注意が必要です。 また、CD-RWを読み取れないCD−ROMユニットなどがありますので、 注意が必要です。

 ● ディスクアットワンス (Disk at once)
1枚のCD-R/RWメディアに対してリードイン、データ、リードアウトの 1セッションを1回の書込みで完了(データ追記不可)。 ほとんどのCD-ROMドライブで再生できるメディアを作成可能。 (AudioCDはこの方法で作ります)

 ● トラックアットワンス (Track at once)
1枚のCD-R/RWメディアに対して何度も書込めるトラック単位の書込み 方式(データ追記可能)。データバックアップCD-ROMとして利用する場合などに最適。 データの内容だけ書き込んで、リードイン・アウトを後から任意の時に書き込め ます。リードイン・アウト を書き込む事を「セッションクローズ」と言い、 データの内容+リードイン・アウトの1つのまとまりを「セッション」と言います。 セッションクローズには 20M ほど必要ですが、セッションクローズしていない CD は作成途中段階であり、そのままの状態では普通の CD ドライブで データを読み込む事は出来ませんので注意が必要です。

 ● セッションアットワンス (Session at once)
1つのセッションをディスクアットワンスのように一気に書込んでしまう方法。 (セッションは自動的にクローズになりますが、追記可能です) CD EXTRAのように第1セッションを音楽CD形式で書込み、第2セッションに コンピュータのデータを書込むEnhanced CD等あります。

 ● パケットライティング (Packet Write)
CD-R/RWを、フロッピーやMOディスクのように使うための特殊な方式。 書込みや読込みには別途ドライバ、ソフトウェアが必要だが、FDやHD感覚で 書込みが行え、細かいファイルのバックアップ等に適しています。

 ● ISO 9660
Windows、DOS、Macintosh等のOSで読込めるフォーマット。 WindowsのCD-ROMはこのフォーマットが標準。画像データ等、OSに依存しない 汎用的なデータであれば、複数のOSで共有可能です。
 WindowsXPで直接書き込む場合
「マイコンピュータ」のCDドライブのプロパティ、「書き込み」タブで 「このドライブでCD書き込みを有効にする」にチェックを入れて「CDイメージの 保存先」「書き込み速度」を設定する必要があります。

★注意:
ドライブとメディアの対応速度に注意しましょう。ドライブは4倍速まで しか対応していないのに12倍速対応のメディアを買ってきても認識してく れません。高速対応には「Highspeed対応」と表記されています。

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