Subject : ハードディスクのパーティション

カテゴリー: パソコン > 周辺機器 > ハードディスク

 ハードディスクのパーティション
1つのハードディスクドライブを、OSにおいて複数のドライブとして認識させて 利用するとき、各ドライブに対応するハードディスクドライブの記憶領域の ひとつひとつをパーティションといいます。
Windows 9*/ME 系とWindows 2000/XPでは、パーティションの作成の方法が 異なりますので、注意が必要です。Windows 2000/XPでは、パーティションの 作成はOSのインストーラが行います。Windowsで使用される主なファイル システムにはFAT32とNTFSがありますが、Windows 2000/XPでは、NTFSが 一般的です。
Windows 9*/ME 系では、fdisk コマンドは、ハードディスクドライブの パーティションの作成や削除を行います。 パーティションには、基本領域、拡張領域、論理領域の三種類があります。 特に、パソコンの起動時に使用される基本領域はアクティブパーティション と呼ばれます。 Windowsでは、このアクティブパーティションにCドライブが 割り当てられます。 拡張領域の中に、さらに論理領域と呼ばれる パーティションを作成しなければ、ドライブとして認識されません。
  • 基本領域を少なくとも1つ作成した後でないと、拡張領域は作成できない。
  • 拡張領域は、1つのハードディスクの中に1つしか作成できない。
  • 拡張領域の中の論理領域は複数作成することができる。

 fdisk コマンド
MS−DOSで行います。
  1. 基本領域作成
  2. 拡張領域作成
  3. 論理領域作成
削除するときは、論理領域→拡張領域→基本領域の順番で削除しなければ なりません。 *パーティション作成後、さらに format コマンドを使用してドライブごとに フォーマットを行う必要があります。

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