Subject   : 菩薩(ぼさつ)の種類

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 菩薩(ぼさつ)の種類
ぼさつ お釈迦様が修行中で王子だった頃の姿が原形なので、冠、首飾り、イヤリングなど装飾品を身に付けた姿。髪型は高く結い上げている。ただしお地蔵さまは例外。
菩薩(ぼさつ、bodhisattva(sanskrit))は、仏教において、成仏を求める修行者。サンスクリット語のボーディサットヴァ(bodhi-sattva)を音写したものである。bodhi は「覚」であり、sattva は「生きている者」の意味で衆生とか有情と意訳された。このため、「覚りを求める人」と「悟りを具えた人」の二つの意味で呼ばれるので、インドでの菩薩には2種類の菩薩が、さらに中国では「インドの大乗仏教の僧」を菩薩と呼んだから、同じ菩薩に3種類あります。
名前 その他の名前 メモ
観音菩薩
観世音菩薩
かんのんぼさつ
かんぜおんぼさつ
観自在とは一切諸法の観察やその救済が自在にできると云う意味である。観世音とは世間の人々の悩める声(音)を観じ、救済の手を差し伸べる
 聖観音 しょうかんのん
 十一面観音 じゅういちめん
 不空羂索観音 ふくうけんじゃく
 千手観音 せんじゅ 二十八部衆・三十三神
 准胝観音 じゅんてい
 馬頭観音 ばとう
 如意輪観音 にょいりん
勢至菩薩 せいしぼさつ 仏の智慧の光を象徴しておりあまねく一切を照らし出しています。  冠には水瓶を頂いています
弥勒菩薩 みろくぼさつ 十三仏の六七日導師
文殊菩薩 もんじゅぼさつ 十三仏の三七日導師。右手に剣、左手に経巻を持っているのが特徴です。智慧の仏さま
普賢菩薩 ふげんぼさつ 釈迦三尊、左手に如意を持ち、象に乗る
虚空蔵菩薩 こくうぞうぼさつ
日光菩薩 にっこうぼさつ 薬師三尊
月光菩薩 がっこうぼさつ 薬師三尊
地蔵菩薩 じぞうぼさつ

● 阿弥陀二十五菩薩
観世音、大勢至、薬王、薬上、普賢、法自在、獅子吼、陀羅尼、虚空蔵、徳蔵、宝蔵、金蔵、金剛、山海慧、光明王、華厳王、衆宝王、月光王、日照王、三昧王、自在王、大自在王、白象王、大威徳王、無辺身

● 三十三観音
楊柳、竜頭、持経、円光、遊戯、白衣、蓮臥、滝見、施薬、魚籃、徳王、水月、一葉、青頸、威徳、延命、衆宝、岩戸、能静、阿耨、阿摩提、葉衣、瑠璃、多羅、蛤蜊、六時、普悲、馬郎婦、合掌、一如、不二、持蓮、灑水
 ⇒ 仏様の種類

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