Subject : OECD(経済協力開発機構)
カテゴリー : 世界からの情報
OECD(経済協力開発機構)
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ヨーロッパ、北米等の先進国によって、国際経済全般について協議することを目的とした国際機関。本部事務所はパリ。公用語は英語とフランス語。
1948年,米国による戦後の欧州復興支援策であるマーシャル・プランの受入れ体制を整備するため,欧州経済協力機構(OEEC)がパリに設立されました。その後,欧州経済の復興に伴い,欧州と北米が対等のパートナーとして自由主義経済の発展のために協力を行う機構としてOEECは発展的に解組され,1961年に経済協力開発機構(OECD:Organisation for Economic Co-operation and Development)が設立されました。
経済協力開発機構の目的は、次のことを意図した政策を推進することにある。(OECD条約第1条)
経済成長
加盟国において、財政金融上の安定を維持しつつ、できる限り高度の経済成長及び雇用並びに生活水準の向上を達成し、もつて世界の経済の発展に貢献すること。
開発
経済的発展の途上にある加盟国及び非加盟国の経済の健全な拡大に貢献すること。
貿易
国際的義務に従つて、世界の貿易の多角的かつ無差別的な拡大に貢献すること。
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