FIFO(First-In First-Out）

FIFOとは、複数の対象を取り扱う順序を表した用語で、最初に入れたものを最初に取り出す（先に入れたものを先に出す）方式のこと。先入先出法 / 先入れ先出し

複数の対象を列を作って待機させ順番に処理する際に、行列に並んで待っている人と同じように、列に入った順番通りに列から取り出すような構造や手順のことを意味する。

コンピュータ上でデータの集まりを取り扱うデータ構造のうち、「キュー」（queue）と呼ばれる構造はデータの格納・取り出しをFIFOによって行なう。FIFO方式でデータなどを取り扱うことを「キューイング」（queueing）ということがある。

これに対し、積み上げられた座布団のように、最初に入れたものを最後に出す（先に入れたものを後に出す）方式のことを「LIFO」（Last-In First-Out）あるいは「FILO」（First-In Last-Out）という。

●　FILO （First-In Last-Out）

LIFOとは、複数の対象を取り扱う順序を表した用語で、最初に入れたものを最後に取り出す（先に入れたものを後に出す）方式のこと。

複数の対象を列を作って待機させ順番に処理する際に、積み重ねた座布団の出し入れのように、列に入った順番とは逆順に列から取り出すような構造や手順のことを意味する。

コンピュータ上でデータの集まりを取り扱うデータ構造のうち、「スタック」（stack）と呼ばれる構造はデータの格納・取り出しをLIFOによって行なう。

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