文字の色を指定します。ボックスプロパティの枠（Border）のスタイルによっては、 colorで指定した色が枠の色として使用されます。

　color の値

　■色の名前（color name）で指定

ＣＳＳ１では以下の16種類の色名が定義されています。

■	aqua	■	black	■	blue	■	fuchsia
■	gray	■	green	■	lime	■	maroon
■	navy	■	olive	■	purple	■	red
■	silver	■	teal	■	white	■	yellow

（例）　p {color: red}

　■16進数のＲＧＢ値で指定

この指定方法は、HTMLでの指定方法と同様です。"#"の後にRGBのR(red)とG(green)とB(blue)の値をそれぞれ２桁の16進数で表わした計６桁の色の値で指定します。 #rrggbbと色の関係は色見本を参考にしてください。
その他、RGBの値をそれぞれ１桁の16進数で表わした計３桁で指定することもできます。 例えば　#0cf　は　#00ccff　と同じ意味です。

#rrggbb と　#rgb

　■10進数のＲＧＢ値で指定

この指定方法は、HTMLでの指定方法と同様です。"#"の後にRGBのR(red)とG(green)とB(blue)の値をそれぞれ２桁の16進数で表わした計６桁の色の値で指定します。

rgb(n, n, n)

　■ＲＧＢ値の百分率で指定

この指定方法は、HTMLでの指定方法と同様です。"#"の後にRGBのR(red)とG(green)とB(blue)の値をそれぞれ２桁の16進数で表わした計６桁の色の値で指定します。

rgb(n%, n%, n%)

　『使用例』

以下の例では、それぞれ「H1」に赤を指定する別々の方法を示しています。
H1 { color: red }
H1 { color: #ff0000 }
H1 { color: #f00 }
H1 { color: rgb(255, 0, 0) }
H1 { color: rgb(100%, 0%, 0%) }

　　　⇒　色見本