カテゴリー: 健康・医療情報 > がん
日本での男性の肝細胞がんによる死亡数は3番目に多く、女性は男性の約1/5と少ないのが特徴です。
肝臓がんの症状は ○食欲不振、全身倦怠感 ○腹痛、腹部の圧迫感 ○黄疸、腹水、貧血など
CTはコンピュータ断層撮影。からだの断面、対象臓器などを断層状に連続的に
撮影し、内部の異常を調べます。
MRIは、磁気共鳴映像法。強い磁力をかけることでCTと異なり、からだの
あらゆる方向からの断層像が得られます。
検査する臓器のある場所の体外から(肝臓なら腹部)ゼリーを塗り、プローブを あて内臓の状態をモニターで見ながら検査します。痛みはありません。
血液検査の一種。それぞれのがんが生み出す特殊な物質が血液中に入るため、
それを検出することでがんの発症を検査します。
しかし、多くの腫瘍マーカーには、がんに関係なく増えるなど、不確実な
ところがあり、これだけでがんの有無を診断することはできません。