Subject : 子宮がん

カテゴリー: 健康・医療情報 > がん


 子宮がんその症状

 子宮がんには、子宮の入口付近の頸部にできる子宮頸がんと奥の体部に できる子宮体がんの2種類があります。およそ8割が子宮頸ガンで、四十歳から五十歳の人に多発しています。 食生活の欧米化や晩婚化・少子化など、ライフスタイルの変化が原因で 子宮体がんが増えています

  ◆ 子宮頸がんの症状は

 ○不正出血 (月経でない時の出血)  ○セックス時の出血や痛み  ○ピンク色や茶褐色のふだんとは違うおりもの  など。

  ◆ 子宮体がんの症状は

○ 不正出血 (月経でない時の出血)
○ 膿状・水っぽいなどのふだんとは違うおりもの
○ 下腹部痛  ○排尿痛、排尿困難  ○腰痛
 など。

 検査方法
  1. コルポスコープ診:

コルポスコープ(腟拡大鏡)を使って子宮腟部や腟壁を拡大し、 肉眼ではわからない異常を発見します

  2. 細胞診:

頸部付近を綿棒のようなものでこすりとって、がん細胞の有無を検査します

  3. 子宮内膜細胞診:

細くやわらかい吸引チューブのついた吸引器で、 子宮内膜の細胞を採取します

 子宮がんになりやすい人
  ◆ 子宮頸がん
○20〜50歳代   ○出産回数が多い人
○セックスを始めた年齢が若い人
○セックスパートナーが多い人
○ヒトパピローマウイルス(HPV)16型、18型などの保有者
  ◆ 子宮体がん
○50〜60歳代   ○乳がんにかかった人 
   ○妊娠・出産を経験していない人  ○ 閉経が55歳以上の人
○肥満、糖尿病、高血圧など生活習慣病の人
○ 若い頃排卵障害があった人(不妊症)

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