病名 | メモ |
---|---|
ヘノッホ‐シェーンライン紫斑病 | 細い血管が炎症を起こしたもので、皮膚に紫色のやや盛り上がった硬い皮疹が現れ、腸管や腎臓からの出血を生じる。小児に多く発症する |
結節性紅斑 | 皮膚の深部の血管が炎症を起こしたもので、腕や脚に深部まで及ぶ赤いしこりができ、圧痛を伴う |
結節性多発動脈炎 | 中程度の太さの血管が炎症を起こしたもので、血管内や、複数の器官の周囲組織への血流が障害される |
側頭(巨細胞性)動脈炎 | 脳や頭部の動脈が炎症を起こしたもので、頭痛と視力障害を引き起こすことがある。高齢者に多く発症する |
高安動脈炎 | 大動脈やその分枝などの太い血管が炎症を起こしたもので、血流障害を起こしたり脈が触れなくなる。小児に多く発症する |
過敏性血管炎 | 皮膚の細い血管に限局的に炎症が生じたもので、圧痛を生じる。主に脚などの皮膚表面に赤いしこりを生じる |