硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素

化学肥料、家畜の糞尿から土壌に浸透します。 これらは体内で血液中に混入すると亜硝酸性窒素に変化し、ヘモグロビンを酸化させてメトヘモグロビンという、酸素を運ぶ能力のない物質に変えて、メトヘモグロビン血症（呼吸困難症）を引き起こします。
また、体内で、食物中のタンパク質に含まれるアミンと結合し、発ガン物質を作り出します。
硝酸性窒素の最小分子の大きさは約0.0007ミクロンで、亜硝酸性窒素の最小分子の大きさは約0.0005ミクロンです。

・日本の水質基準値…合計で10mg/L以下