Subject  : 地球温暖化係数(GWP:Global Warming Potential)

カテゴリー : 環境 


 地球温暖化係数(GWP:Global Warming Potential)
温室効果ガス(Greenhouse Gas, GHG)とは、大気圏にあって、地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより温室効果をもたらす気体の総称である。
水蒸気、対流圏オゾン、二酸化炭素、メタンなどが該当し、その中で最も温室効果をもたらしているのは水蒸気である。
地球温暖化係数とは、 二酸化炭素を基準に、その気体の大気中における濃度あたりの温室効果の100年間の強さを比較して表したもの

種類 地球温暖化係数
二酸化炭素 1
メタン 21
一酸化二窒素(亜酸化窒素) 310
トリフルオロメタン (HFC-23) 11,700
ジフルオロメタン (HFC-32) 650
フルオロメタン (HFC-41) 150
1,1,1,2,2-ペンタフルオロエタン 2,800
1,1,2,2-テトラフルオロエタン 1,000
1,1,1,2-テトラフルオロエタン 1,300
1,1,2-トリフルオロエタン 300
1,1,1-トリフルオロエタン 3,800
1,1-ジフルオロエタン 140
1,1,1,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロパン 2,900
1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン 6,300
1,1,2,2,3-ペンタフルオロプロパン 560
1,1,1,2,3,4,4,5,5,5,-デカフルオロペンタン 1,300
パーフルオロメタン 6,500
パーフルオロエタン 9,200
パーフルオロプロパン 7,000
パーフルオロブタン 7,000
パーフルオロシクロブタン 8,700
パーフルオロペンタン 7,500
パーフルオロヘキサン(PFC-51-14) 7,400
六フッ化硫黄 23,900

参考)平成15年度 環境白書
 ⇒ 温室効果ガスと温室効果のメカニズム

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