Subject  : 大気大循環(general circulation of the atmosphere)

カテゴリー : 環境、エネルギー 


 大気大循環(general circulation of the atmosphere)
 極と赤道、南半球と北半球、海洋と大陸などの間の大気の大規模な循環現象。緯度約40゜を境に、これより低緯度側では地球表面に入射する太陽エネルギーは、地球表面が放射するエネルギーより大きく、高緯度側では逆になる。このような高緯度と低緯度の熱の不均衡は、大気および海流による熱の輸送によって補償される。すなわち、低緯度の暖気団は高緯度に移動して地球表面に熱を与えて寒気団となり、高緯度の寒気団は低緯度に移動して、地球表面より熱を受けて暖気団となる。大気の運動量などについても同様の輸送が行われる。

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 ⇒ バイオマス

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