Subject   : メールのヘッダー情報

カテゴリー  : メール 


 メールのヘッダー情報
電子メールは「ヘッダ」と「ボディ(本文)」とから構成されて います。そして「ヘッダ」には、そのメールが誰から誰に 出された物か、いつ送信されたか、などの情報が含まれて います
ラベル 内容
Received: そのメールがたどった経路(サーバー)を示します。 下から、上という順番に消印を押したような感じです。
fromは、どの配信システムから配信されたかを表します。 byは、どの配信システムが受け取ったかを表します。
Date: メールが最初に送信された時間です。 曜日、日、月、年、時間、時刻ゾーンという順番に表示される。 時刻ゾーンはGMT(グリニッジ標準時)を基準にして何時間の時差があるかを表します。 日本の場合はGMTに9時間進んでいるので「+0900 」となります。 遅れている場合は−(マイナス)がつきます。
Message-Id: メール1通毎に付加される固有の名前です。 他のメールと重ならないように、メールソフトやサーバーが付加してくれます。 ログとして残るこのIDによってメールを特定できます。 「@」以降を見れば、そのメールがどのSMTPサーバを使って 送られたかを示しています。
Subject: メールの件名が書かれています。日本語はエンコードされています
To: そのメールの宛先(受取人)が書かれています
From: 差出人(送り元)のメールアドレスを示しています。 メールを偽装工作している場合は、ここのアドレスが書き換えられています。
X-Mailer: そのメールがどのメールソフトから送信されたかを表します
Reply-To: Fromアドレスとは違うアドレスに返信が欲しい場合に付加するヘッダフィールドです。 返信をするときは、このフィールドに書かれたアドレスへ返信メールを作成します。
Content-Type: そのメールの形式を表しています。 普通のテキスト形式のメールは、text/plain; charset=ISO-2022-JPで メールが日本語(ISO-2022-JP)であることがわかります。

● ヘッダー情報の見方(OE)
  1. メールを右クリックしてショートカットメニューを出します。
  2. ショートカットメニューの中からプロパティをクリックします。
  3. ウィンドウが開くので、「詳細」タブをクリックします。その中に書かれている物がヘッダー情報です。
  4. メッセージのソースと言うボタンを押すと、そのメールのヘッダー情報を見ることが出来ます。


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