Subject : MQTT(Message Queuing Telemetry Transport)
カテゴリー : インターネット・通信 >
MQTT(Message Queuing Telemetry Transport)
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MQTT(Message Queuing Telemetry Transport)とは、TCP/IPネットワークで利用可能な通信プロトコルの一つで、多数の主体の間で短いメッセージを高い頻度で送受信するのに適した軽量なプロトコルのことです。
メッセージ指向の通信ミドルウェアで主に利用されます。Publish/Subscription型のプロトコルですのでメッセージブローカー(MQサーバ)が必要ですが、クライアントはブローカーから選択的にメッセージを受け取ることができます。
機器間通信であるM2MネットワークやIoT分野での普及が見込まれています。ヘッダは最小で2バイト、メッセージ1度で転送できるデータも最長で256Mバイトと小さいのでHTTPでタグをつけたデータを転送するよりも電力消費量・データ処理量を大幅に抑え(10分の1から100分の1まで削減可能)、CPU負荷を低くしながら処理スピードを速くできるという性質があります。
オープン仕様のため、iOS、Android、Windows、Linux、Macとプラットフォームを選ぶことがありません。
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