Subject : TWAIN
カテゴリー : パソコン
TWAIN (Tech-nology Without An Interesting Name)
-
イメージ・スキャナやディジタル・カメラなど主として静止画像の
入力機器を制御するための業界規格です。
TWAINの登場により、機種ごとに異なる機能にアプリケーション・ソフト
自身が個別に対応する必要がなくなりました。
TWAINでは機器の制御とデータ形式が整理され、TWAINドライバが
OSやアプリケーションとを仲介します。つまり,アプリケーション・
ソフト側のインターフェースはTWAINドライバによって、
どんな機器でもTWAIN対応であれば制御可能で、しかも読み出す
ことができるデータ形式を識別可能となります。
一方、アプリケーション・ソフトから受けた制御コマンドは
TWAINドライバによって機種ごとに異なる細かい制御命令に翻訳/実行されます。
- ● WIA(Windows Image Aquisition)
-
Windows MeおよびXPでサポートされる画像入力インターフェース規格。
TWAINの置き換えを狙ったものです。
静止画像の取り込み用に、周辺機器とのインターフェースと
アプリケーション・ソフトを統合しています。
TWAINでは画像処理用のアプリケーション・ソフトが別途必要でしたが、
WIAではWindowsの機能の一つとしてアプレットが提供されています。
ただし、TWAINのような細かい制御はできません。
[メニューへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]