Subject   : パソコンのグレード

カテゴリー  : パソコン 


 パソコンのグレード
ローエンドモデル(low-end model)は、  低価格と高い価格性能比を売り物とするコンピュータのこと。パソコンの場合、ディスプレイを含む値段は概ね10万円未満である。
 パソコンの大衆市場化の進行に伴い、最近では、ローエンドやベーシックといった、性能が低いことを示唆する呼び方を嫌い、「バリューPC」と呼称するメーカーもある。エントリーモデル( entry model)と呼ばれる場合もある。

ミドルレンジ(digital display)は、 中級機種のこと。ミッドレンジあるいはメインストリームなどとも呼ばれる。

ハイエンドモデル(high-end model)は、  新しい技術をふんだんに採用して高機能・高性能を追求した、専門家や上級者向けの製品。ハイエンドモデルはひとつの市場をターゲットにした製品の中では最も性能が高く、価格も高い製品になる。
高いプロセッサ能力や大容量のメモリを要求する高度なグラフィックス処理などを利用するプロや、3次元グラフィックスを使ったアクションゲームをやりこむ上級ユーザなどがハイエンドモデルを利用する。最近のパソコンは性能が向上したため、一般家庭や普通のオフィスで利用する分には入門機で十分である。

■ ホワイトボックス (white box)
 パソコンショップ等が各店舗ごとに作成するマシンのこと。たいていの場合は特定のブランド名を持たないが、有名店では独自のブランド名で販売していることもある。すべての部品に汎用の機材を使うため、業界標準とされている仕様に近いマシンができる。また、流通などにかかる経費が節約されるため、ホワイトボックスは一般にメーカー製マシンより安価である。さらに、店舗でマシンを組み立てることから、ユーザニーズに合わせて自由度の高いカスタマイズも可能であり、その支持者は多い。 店舗独自ブランドのパソコンのことを「ショップブランド 」ともいいます。 メーカー製の製品にくらべて、ソフトウェアが同梱されないなど中・上級者向けのシンプルな構成になっていることが多く、性能のわりに廉価である。

■ ベアボーン(bare bone)
 半完成品の状態で売られているパソコンのこと。通常は、ケース、マザーボード、電源がセットになっている。フロッピーディスクドライブやCD-ROMドライブがセットになっていることもある。完成させるには、CPU、メモリ、ハードディスク、ビデオカード、キーボード、マウスなどを自分の好みにあわせて購入する必要がある。
   ⇒ パソコンとは?

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]