和名 | セイヨウヤマハッカ |
学名 | Melissa officinalis |
分類 | シソ科 多年草 |
原産地 | ヨーロッパ南部 |
栽培法 | 春または秋に種子をまいて育てる。栽培は極めて簡単。挿し木や株分 けで増やすことができる。多年草だが冬は枯れるのでその前に株分ける。 |
特徴 | 香水薄荷、または西洋山薄荷と和名で呼ばれているが、一般的にはメ リッサと呼ばれている。メリッサとは、ハチミツの意味でハチを集めて密を とる密源植物として古くから栽培され薬草として使われていた。 香料植物、レモンの芳香が全草にあり香水原料とされる。葉は鋸状、花は 夏に小さな白色または淡紅色が咲く。 |
薬効 | 鎮静作用、強壮作用、発汗作用、頭痛、歯痛を和らげる。又生の葉は解 毒作用があるので感染予防にもなる。 |
利用法 | ティーや料理に、ゼリー、シャーベットなどにレモン代わりとして利用した り風味づけに。入浴剤、ポプリや染色にも。精油は香水の原料に。 |