Subject   : ext2(Second Extended Filesystem)

カテゴリー  : サーバ > ソフト 


 ext2(Second Extended Filesystem)
 Linuxで標準的に利用されているファイルシステム。

 Linuxは、当初Minixファイルシステムを実装していたが、このファイルシステムは64Mbytesまでのパーティションしか扱えず、ファイル名も14文字以内に制限されるなどの制約があった。

 Extendedファイルシステム(ext)は、Minixファイルシステムが持つ制約を外した拡張ファイルシステムとして、Re'my Card、Theodore Ts'o、Stephen TweedieらによってLinux上で設計、実装された。Linux用に設計された最初のファイルシステムでもある。これにより、最大2Gbytesのパーティションと255文字までのファイル名が利用可能になった。

 ext2はextを改良したSecond Extendedファイルシステムで、最大パーティションサイズは4Tbytesに拡張された。空きブロックをビットマップで管理し、ブロック配置機能などを最適化しているためextよりも高速で堅牢となっている。

 ext2は、仕様の面でBSDのFirstFile System(BSD FFS)の影響を強く受けている。FFS のシリンダグループと同様に、パーティションはブロックグループに分割されて管理されている。各ブロックグループは、スーパーブロックとiノードのコピーとデータブロックを持つ。これは、ブロックをグループ化し、そのiノードの利用を最適化することで位置決めの時間を短縮し、データのアクセスを高速化するという利点がある。また、各ブロックグループには、スーパーブロックのコピーとして全ブロックグループに関する情報が入るため、方法によってはファイルシステムの回復も可能となった。これらはカーネルのコードに組み込まれているため、頑健なうえに優れた性能を発揮する。

● 


 ⇒ Linux(リナックス)

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]