Subject : 株の売り時を失敗しないために
カテゴリー: 得する情報 > 株式投資
株の売り時を失敗しないために
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株価はいきなり下がって、売りたくても売れなくなる状況になることがあります。
- ■ 天井を知ろう
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天井とは、株価が高値を付けて下落に転じるポイントである。
株価が、いかにも「天井に押さえられて」という感じで、値動きが下落に転じるような値動きになるポイントなので「天井」という。逆に、株価が安値をつけて上昇に転じるポイントを「底」という。天井のパターンには、3回高値をつけて真ん中が突出している形の「三尊天井」、2回高値をつける形の「ダブルトップ」などさまざまな形がある。また、「節分天井、彼岸底」など、株価が天井を付けやすい日柄や底値を付けやすい日柄などが経験則として知られている。
- ■ 騰落レシオ
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騰落レシオとは、市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を見る指標です。
値上がり銘柄数÷値下がり銘柄数を計算して%表示する形が一般的。5日か25日という期間を取って、「5日間の値上がり銘柄数の合計÷5日間の値下がり銘柄数の合計」、「25日間の値上がり銘柄数の合計÷25日間の値下がり銘柄数の合計」を計算したものを、それぞれ5日騰落レシオ、25日騰落レシオと呼ぶが、前者は短期的な市場の過熱感、後者は中期的な市場の過熱感を見る有効な指標となる。特に25日騰落レシオはよく使われ、60%以下になれば中期的に絶好の買い場、150%以上ならばかなりの危険水域と判断するのが一般的な見方である。
- ■ ダイバージェンス(divergence)
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ダイバージェンスとは、株価の上昇が続いているのに、テクニカル指標が下落し始める現象です。
RSIやRCIなどのテクニカル指標と株価に間でダイバージェンスが現れた場合には、一般的には「危険信号」「株価が下降転換するサイン」と見られる。
⇒
株のテクニカル分析
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