Subject  : 証券投資にかかる税金

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 証券投資にかかる税金
 貯蓄より投資を優遇するという政策要請を受け、2003年から株式などに対する税率が5年間に限って10%に軽減されています(本則は20%)。

上場株式などの配当金については2008年3月までは10%源泉徴収・確定申告不要、売買益については2007年までは10%の申告分離課税が適用されています。公募株式投資信託の税率も2004年から上場株式に準じて10%に優遇されています。 優遇期間は2008年以降まで続いています。

 株式と関係のない債券の利子や公社債投資信託の収益分配金は、預貯金と同じ20%源泉分離課税が適用されています。

■ キャピタルゲインとインカムゲイン
キャピタルゲインとは、株の譲渡益のことで、株を買って値上がりしたところで 売って得た利益の他に、株を空売りして値下がりしたところで買い戻した時に得た 利益などもキャピタルゲインとなる。
一方、株を保有していることで得られる配当益などはインカムゲインという。税金面では、キャピタルゲインに対する課税と、配当に対する課税の両方が課せられる。
キャピタルゲイン課税については、原則とて、毎年確定申告をして税金を納めることになっている。しかし、証券会社で 特定口座(源泉徴収なし)を選択すると、この手続きにかかわる書類作成が簡略化でき、特定口座(源泉徴収あり)を選択すると、申告・納税の手間は一切省くことができる。

 ⇒ 株のテクニカル分析

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