Subject : NTTの電話サービス

カテゴリー: 役立つ情報


 NTTの電話サービス

● ナンバーディスプレイ
電話をかけてきた相手の電話番号が、電話に出る前に電話機などの ディスプレイに表示されるサービスです。 NTT東日本・NTT西日本が電話加入者に提供しています。 利用するには申し込みの上、工事(2000円)を行なう必要があり、 電話機等も対応してるものを用意する必要があります。 月額料金は一般加入電話が400円(住宅用)/1200円(事務用)。 ISDNのナンバーディスプレイであるINSナンバーディスプレイは、 600円(住宅用)/1800円(事務用)。 こちらが電話をかけたときに相手に番号を通知するかも選択する ことができます。 通知に設定した場合でも先頭に「184」をつけてかければ非通知に することができ、また、非通知に設定した場合は「186」をつけることで 番号を通知することができます。 ヤフーのBBフォンのように、非通知にしかならない場合もあります。
● Lモード
TT地域会社(NTT東日本・西日本)による、電話回線やISDN回線を通じた情報提供サービス。  NTTドコモが同社の携帯電話向けに提供している「iモード」サービスの固定電話版で、コンピュータを内蔵した専用の電話機を回線に接続することにより利用する。パケット課金制のiモードと違い、Lモードでは回線交換方式によってサービスを提供するため、最寄りの専用アクセスポイントまでの通話料金は音声通話と同様の体系(3分あたり8.5円〜20円程度)で課金される。  Lモードに対応した電話機には液晶ディスプレイと、操作用のいくつかのボタンが付属している。  Lモードに対応したWebサイトの構築には、iモード同様、HTMLを簡略化したCompact HTML風のマークアップ言語を利用する。このため、同じくCompact HTML風の言語で記述されるiモード向けに作成されたサイトは、そのまま表示できる。NTT地域会社が公認した「公式サイト」は、同社の提供する公式メニューに掲載されたり、課金代行サービスを受けられるといった点は、iモード公式サイトと同様である。  公式サイトは、家庭に設置され幅広い層が利用する固定電話の特性を生かして、iモードと比べて地域密着型の情報に重点がおかれている。  インターネットを通じて電子メールが送受信できるサービスも提供され、最大2,000文字までのメールに対応する。このほか、Lモード独自の機能として、FAXを内蔵した端末で情報を印字する機能や、ISDN回線による32kbpsのデータ通信(アナログ回線からはiモードと同等の9,600bpsとなる)機能が用意される。


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