カテゴリー : Windows 95
概要
アプリケーション実行時、または漢字変換をするときなどPCを使用している上で画面が固まってしまい、マウスもキーボードも反応しないといった現象は誰でも経験があると思います。
これは通称 “ハング(またはフリーズ)” といってリセットをかけなければ復活しないといった、PCを使用する上で必ず起こってしまう最も厄介な代物です。
しかし、中にはしばらく待っていると何事もなかったかのように動きはじめてしまう場合もあります。このような場合のほとんどが “システムビジー(CPU負荷が高い状態)” という状態です。
※ 必ずしも上記のような現象になった場合システムビジーだとは言い切れません。また、ネットワークに負荷がかかっている場合でもこのような現象は起こります。
システムビジーになりやすい条件
※ 文字のフォントやサイズを変更したり、絵(ビットマップ等)を貼り付けたりするとファイルサイズはどんどん大きくなるので注意。
通常なら “メモリが不足しています” というエラーが出る場合が多いのですが、いろいろな要素が重なり合ってシステムビジーになることが多いようです。
システムビジーではないが固まってしまう凡例
対処策
システムビジーや上記凡例の対処策としては
・アプリケーションを同時にいくつも開かない。
・ ファイルサイズを大きくしないようにする。
・こまめにセーブをする
ということです。
とはいっても上記対処策だけでは解決しないかもしれません。しかしPCを使用する上で絶対に起こってしまう現象なので障害ではありません。
システムビジーかどうかを確認するにはWindows95のシステムモニタで確認する事ができます。
スタート → プログラム → アクセサリ → システムツール → システムモニタ
にてモニタリングする事ができます。
※ システムモニタがないPCもあります。
CPUの負荷が常に高い場合は注意してください。
(ディスクにアクセスしたりする際には100%になりますが長く続かなければ問題ありません)
以上