コマンド |
解説 |
tracert |
ICMPプロトコルを使い、pingと似た働きをするが、特定のノードまでの経路に関する情報を表示する。ネットワーク経路上のどこに障害が発生しているかを調査するときや、ボトルネックを追及するときに使う。UNIXのtracerouteとほぼ同じ機能 |
ping |
ICMPというプロトコルを使って、特定のノードに対して診断用のパケットを送信し、相手に到達したかどうかを確認する。また、結果から転送速度などネットワークの状況を知ることもできる。 |
nslookup |
DNSに関する設定を確認するときに使われるTCP/IPコマンド。DNSサーバーを指定して、名前の解決の正引きや逆引きなどを確認することができる。 |
netstat |
コネクションの状態やNICのパケット送受信の状況、ルーティングテーブルの状態などを知ることができる。 |
arp |
アドレス解決プロトコル(Address Resolution Protocol)を使って、NICに割り当てられているMACアドレスをIPアドレスから参照したり、MACアドレスとIPアドレスとの関連付けができるコマンド。 |
ipconfig |
アダプタごとのIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどの情報を表示する。また、DHCPサーバーからIPアドレスを取得している場合には、そのリース期間なども表示させることができる。 |