Subject   : Windows XPの拡張オプションメニュー

カテゴリー  : Windows > 起動トラブル


  Windows XPの拡張オプションメニュー
Windows XPでは、メーカーロゴ表示直後に「F8」キーを押すと、 「Windows 拡張オプションメニュー」を出すことができます。
必要に応じて様々なモードが選べます。
● セーフモード
基本的な最低限の設定のみで起動するというもの。ドライバの設定がおかしいと、自然にこのモードが起動することもある。設定を確認したら、再起動してください。
● セーフモードとネットワーク
基本的なファイルやドライバ・ネットワーク接続のみを使って起動。
● セーフモードとコマンドプロンプト
セーフモードで起動したあと、ログオンすると、コマンドプロンプト画面になる。つまり、CUI操作になる。
● ブートログを有効にする
起動時に、%windir%ディレクトリにある ntbtlog.txt に、システムによって読み込んだ(読み込まなかったものも)すべてのドライバ・サービスの情報をログとして記録しながら起動します。
● VGAモードを有効にする
基本的なVGAドライバを使って起動するため、ビデオカード用のドライバが悪さをして起動しないときとかに有効です。
● 前回正常起動時の構成(正しく動作した最新の設定)
前回正常起動できたときに保存したレジストリの情報を使って起動。いらんドライバを間違えて組み込んでしまったときは便利なモードですが、通常使うドライバやファイル自体が破損して起動できない場合とかは使えません。レジストリの復元なので、その復元状態以降の変更は無視されます。
● デバッグモード
デバッグ情報をシリアルケーブル経由で、別のコンピュータに送信しながら起動することができます。

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