名称 | 測定範囲 | メモ |
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液柱差真空計 | 水銀:大気圧〜133 油:1000〜1 |
U字管の片側を大気に開放せず真空に吸引するか、片側を封止しています。後者の場合、封止側にトリチェリの真空。使用する液体には、水銀もしくは油を使用します。 |
マクラウド真空計 | 103〜10−2Pa | 原理的には液柱差式と同じですが、測定対象の気体の体積を100〜1000分の1に圧縮して測定します。 |
隔膜真空計 | 大気圧〜10−2Pa | ダイアフラム式圧力計の片面を真空にして封止したもの 静電容量方式が主。従来は感度を上げるため、隔膜には金属、最近は セラミックやシリコンのダイアフラムを使用 |
名称 | 測定範囲 | メモ |
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ピラニ真空計 | 100〜10-1Pa | 熱伝導の変化 細い線の温度変化を電気抵抗の変化で測定 |
熱電対真空計 | 100〜10-1Pa | 細い線の温度変化を熱電対で測定 |
サーミスタ真空計 | 100〜10-2Pa | 細い線の温度変化をサーミスタで測定 |