Subject   : プロジェクタ

カテゴリー  : 産業・技術


 プロジェクタ
プロジェクタの小型化と低コスト化が進み、 ホームシアターの人気によって、今では量販店の店頭に展示される まで一般化しています。 ビジネス向けプロジェクタ(データプロジェクタ)とホームシアター向け プロジェクタ(ビデオプロジェクタ)の二方向に分かれてきています。
● データプロジェクタ
主にPCからの静止画が入力され、プレゼンテーションなどで使用されます。 そのため、比較的明るい環境での投影が前提とされ、明るさが 重要とされています。プロジェクタのカタログでは"ANSIルーメン"と いうパラメータで表現され、そのプロジェクタの発光する輝度を表します。
● ビデオプロジェクタ
明るさよりも色の階調をしっかりと現すことが必要とされます。 またビデオプロジェクタに入力される信号は主に動画であるため、 画面が動いたときにジャギーと呼ばれるギザギザが発生しやすく、 IP変換(インターレース⇒プログレッシブ変換)といったと言った 特殊な画像処理が必要となってきます。そのため、ビデオプロジェクタ ではより滑らかで、かつ色の階調性とシャープな画像を投影する ことが出来る画像処理回路の開発がもっとも重要とされています。


 ⇒ マルチメディアの使われ方

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