Subject   : ウイルスの進入経路

カテゴリー  : パソコン > セキュリティ 


 ウイルスの進入経路
ウイルスは外部から自分のパソコンに持ち込まれるものです。 自然発生するものではありませんから、常に侵入には注意を はらう必要があります。
主な侵入経路は以下の通りです。
  • 外部から入手したFD、CD 又は MO などから
  • 電子メールの添付ファイルから
  • 電子メール自身から
  • Webページ閲覧や、インターネットからダウンロードしたファイルから
  • 悪意の第3者からのハッキング

● 電子メールの添付ファイル
メールシステムを利用し、メールの添付ファイルとしてウイルス自身を 他のコンピュータに送り込む方法です。 そのメールを受け取ったユーザーが、メールの添付ファイルを開くと実行 され、感染します。
● 電子メール自身から(スクリプト型)
メールシステムを利用し、メールの添付ファイルとしてウイルス自身を 他のコンピュータに送り込む方法です。 そのメールを受け取ったユーザーが、メールの添付ファイルを開くと実行 され、感染します。
メールアプリケーションで利用できるスクリプト言語(VB Scriptなど)を利用し、 添付ファイルではなくメールのメッセージ自体に埋め込んで、他の コンピュータに送り込むものです。 これはメールの添付ファイルを開かなくても、メールを見ただけで感染 してしまう、質の悪いタイプです。 Badtrans.BやW32.Nimda はこのタイプです。
● Webページ閲覧やインターネットからダウンロード
Internet Explorer でホームページを見たり(HTTP)、FTPサービスを利用 するといった、メール以外の手段を利用して他のコンピュータに送り込むもの で「ネットワーク型」ともいわれます。
セキュリティホールのあるWebサーバーを自動的に検索して感染させる ウイルスがあります。CodeRed IIはこのタイプです。

  ⇒ パソコンのセキュリティ(安全保護)

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