Subject : 発信元を偽装(Spoofing)
カテゴリー : パソコン > セキュリティ
発信元を偽装(スプーフィング:spoofing)
-
発信元を偽装する手法はいくつかあります。
- IP Spoofing
- Mail Spoofing
- ARP Spoofing
- UDP Spoofing
- DNS Spoofing
- ● IP Spoofing
-
IP Spoofingとは、IPアドレス偽装攻撃とも呼ばれ、自IPアドレスを
相手のIPアドレス等に偽装し攻撃を仕掛けたり、 Firewallを突破するという方法です。
SYN flood attack(SYNフラッド攻撃)、Smurf attack(Smurf攻撃)などの
各種DoS attack(サービス妨害攻撃)にも利用されています。
- ● Mail Spoofing
-
Mail Spoofing通常の運用でも使用されます。
組織の窓口にあたるメールアドレスに問い合わせのメールが着た場合、
webmaster@mh.soc.or.jpといったメールアドレスで返信する場合に
使えます(自分のメールアドレスは隠しておくことができます)。
これを悪用する場合、From:フィールドやEnvelopを攻撃対象の
メールアドレスを設定し送信するということになります。
この場合、メールの本文はメールアドレス本人の名誉を傷つけることや
虚偽の情報を記述し多くの人に対して送信したり、スパムメールの
温床になっています。
防止するにはSSHを導入したり、専用の監視ソフトウェアを導入する
などで対応する必要があります。
⇒ パソコンのセキュリティ(安全保護)
[メニューへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]