Subject   : オンライントレードとデイトレード

カテゴリー : 政治・経済


 オンライントレードとデイトレード
オンライントレードとは、インターネット経由で売買注文を入れる株や為替の取引のこと。
株のオンライントレードは、1999年に手数料が完全自由化されて以降、オンライン専業証券が「手数料の安さ」、「取引システムの手軽さ」、「株価情報など情報システムの充実ぶり」などを武器に台頭し、オンライントレードは今日のような盛隆を極めるようになった。為替取引については、FXが広まり始めてから、個人の間で盛んに行われるようになってきた。株式市場においては、最近は、オンライントレードを行うネットトレーダーが株式市場の値動きに大きな影響を与える存在になってきたと言われている。
 デイトレード
デイトレードとは、株や通貨など金融商品の売買を1日の中で完結させてしまう取引方法のこと。 デイトレードの対象となるのは主に株や通貨。かつては証券会社や銀行などのプロのディーラーと呼ばれる人たちの手法であったが、最近は、株も為替も売買手数料が大きく値下がりしたこともあり、個人投資家でデイトレードを激しく繰り返す人が増えている。デイトレードの中でも、数十秒から数分でわずかな利幅取りを繰り返すスキャルピングという取引方法と、しばらくの時間保有して値幅を狙うデイトレスイングという取引方法がある。デイトレードに対して、数日にまたがる取引をスイングトレード、数週間から数ヶ月にまたがる取引をポジショントレード、数年にわたる取引をバイ・アンド・ホールド(長期投資)という。
● スイングトレード
スイングトレードとは、ある程度の利幅を狙う短期売買のこと。
期間としては数日間にわたる短期売買のこと。スイングトレードより短いトレードであり1日で売買を完了させてしまうトレードをデイトレードという。デイトレードの中でも、1日の中である程度株をホールドする時間をとって値幅を狙いに行く場合には、スイングデイトレなどと言うこともある。デイトレードの中で、ごくわずかな値幅をごく短時間で狙うトレードをスキャルピングという。
スキャルピングとは、デイトレの手法でわずかな利幅狙って短い時間で売買を繰り返すこと。
スカルプとはもともと敵の頭の皮をはぐという意味。それが転じて、株式市場に置いて、投資顧問業者がある銘柄を買い推奨して、その結果値上がりしたところで投資顧問業者自らが売り抜けるというやり方を指す言葉。最近は、デイトレーダーが、短時間の売買でわずかな利幅を掬い取る取引方法を指すようになってきている。


[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]