Subject : 欧州中央銀行(ECB)
カテゴリー : 政治・経済
欧州中央銀行(European Central Bank)
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欧州通貨統合のスタートに伴い、欧州共通の通貨発行権を持ち、欧州全体の金融政策を決める唯一の中央銀行。「ユーロの番人」として、参加13カ国からなるユーロ圏の金融政策全般に最終責任をもつ。
ECBは前身の欧州通貨機関(EMI)を衣替えする形で1998年6月に発足、本部を独フランクフルトに置く。初代総裁はオランダ出身のドイセンベルク氏。理事会は正副総裁と4人の理事にユーロ圏参加国の中央銀行総裁を含めた陣容。職員を含む全体では約500人が政策立案から経済情勢分析までを手掛け、物価の安定を第一目標に、ユーロ圏の金融政策の策定と実施、加盟国の外国為替オペレーション、外貨準備などを行う。
ドイセンベルク総裁は2003年10月末に退任。後任としてフランス銀行総裁(当時)のトリシェ氏が就任した。
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米州開発銀行、IDBグループ
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