Subject : バッテリー容量
カテゴリー : スマートフォン
バッテリー容量
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スマホは搭載しているバッテリーの容量により、一度の充電で連続使用できる時間が異なります。現在、一般的なバッテリー容量は3,000〜3,500mAh程度で、4,000mAh以上のバッテリーは大容量といってよいでしょう。一度の充電で長時間使用したい人は大容量のバッテリーを搭載した製品を選びましょう。
容量が大きいからといって電池が長持ちするとは限りません。なぜなら電池の消費量は、ディスプレイの大きさや搭載するCPUなどのスマホの性能、そしてユーザーの使い方によって大きく左右されるからです。
たとえば、大型ディスプレイを搭載するスマホの場合、表示領域が広いため、ウェブサイトや写真の表示にかかる電力は大きくなります。また、直射日光下の屋外などでは画面の明るさレベルも高くなり、さらに電池を消費します。
ディスプレイの解像度によっても消費電力は変わってきます。解像度が高ければ高いほど、それだけ高精細な映像を描写しようとしますし、ゲームはタッチ操作に応じてスムーズに動作する必要があるので、高い画像処理能力が求められます。この画像処理にも大きな電力が必要になります。
また、スマホはスリープ状態でも電力を消費しています。電話やメッセージが着信すると通知が届きますが、それはスマホが定期的にWi-Fiアクセスポイントやキャリアの基地局と通信しているから。そうしたバックグラウンド(見えないところ)での通信や処理にも電力を消費しています。
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