Subject : スマホの「権限」とは
カテゴリー : スマートフォン
スマホの「権限」とは
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インストールした各アプリが、スマホのどの機能や情報にアクセスできるかを設定できるようになっており、これを「権限」と呼んでいる。
たとえば「Google マップ」なら、現在地を表示するために「位置情報」へのアクセス権限が必要で、「Twitter」は写真の投稿のため「カメラ」や「ファイルとメディア」へのアクセス権限を必要としているといった具合だ。
アプリの権限は、単純に「許可」「許可しない」だけではなく、いくつかの選択肢が提示される場合がある。「常に許可」「アプリの使用中のみ許可」「毎回確認」といったものだ。
「アプリの使用中のみ許可」は、「マイク」や「カメラ」「位置情報」などで表示される。アプリがアクティブな状態(画面に表示して利用している状態)の場合のみ権限を許可するもので、ほかのアプリを立ち上げて使用しているあいだは利用できなくなる。たとえば、「カメラ」の権限を「アプリの使用中のみ許可」にした「カメラ」アプリで動画を撮影中にほかのアプリを立ち上げると、権限がなくなり動画撮影が自動的に終了する。
また、「Google マップ」やカーナビアプリなどの地図系アプリでは、位置情報の権限に「常に許可」が選択できる場合がある。これを選択すると、アプリがバックグラウンドに回っても、途切れることなくナビゲーションを継続できるようになる。
「連絡先」や「通話履歴」「SMS」などの個人情報を入手する目的で権限を要求する悪質なアプリも存在する。
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