Subject   : DV端子

カテゴリー  : 映像・ビデオ 


 DV端子
DV信号用のインターフェイス。 SONYでは”i.Link”、Appleでは”FireWire”、国際規格では”IEEE1394”と 呼びます。 端子の形状はミニサイズが4ピン四角、ラージサイズが6ピン四角変形。 形状は違っても電気的信号的な互換性が有ります。 6ピンタイプには電源ピンが規定され、デバイスに電源を供給することが可能です。
最近ではパソコン用HDD等、ストレージデバイスのインターフェイス としても利用されているが、全てのDV機器で同様のことが行えるわけでは ありません。 端子とその内部を流れるデータの規格はそれぞれ異なる場合があります。 転送速度は100MBits/s、200MBits/s、400MBits/s。
 民生用D端子規格
BSデジタル放送で使われる、アナログコンポーネント+制御信号の端子です。 高密度アンフェノール形状のコネクタ。アナログコンポーネントを中心として、 解像度の自動認識を行わせる為の制御線が組み合わされています。 制御線が無い機器でも、マニュアル操作で目的の解像度に設定すれば通常、 問題無く接続できます。
D端子同士で接続した場合、解像度や16:9などのモードが自動的に認識されます。
D端子には、5つの種類がありますが、形状は全て同じで、下位互換性があり、 「どの解像度まで対応しているか…」という違いを表しています。 業務放送用のD1、D2…等とは全く違うものです。
D端子 特徴
D1端子 525i(480i)の解像度に対応したアナログコンポーネント信号をやり取りできる。通常のDVD(SD)
D2端子 D1プラス525p(480p)の解像度に対応したアナログコンポーネント信号をやり取りできる。プログレッシブDVD
D3端子 D2プラス1125i(1080i)の解像度に対応したアナログコンポーネント信号をやり取りできる。ハイビジョン(HD) 。29.97Hz
D4端子 D3端子に加えて、750p(720p)の解像度に対応したアナログ コンポーネント信号をやり取りできる。
D5端子 D4プラス1125p(1080p)の解像度に対応したアナログコンポーネント信号をやり取りできる。プログレッシブHD。59.94Hz

525iとは、走査線が525本のインターレース走査、pはプログレッシブ走査。

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