Subject   : サンプリングレート

カテゴリー  : 映像・ビデオ 


 サンプリングレート
アナログ信号から デジタル信号 への変換(AD変換)を1秒間に何回行うかを表す数値で、 サンプリング周波数ともいいます。 一秒あたりいくつのデータで構成されているか(いくつのデータで一秒分なのか)を 表わしていますので、ディジタル信号をD-A変換してアナログ信号にする場合も、 これと同じレートで変換する必要があります。
音波をデジタル化する場合は、その振幅を測るサンプルとして1秒間に 測定する点の数のことです。 サンプリングレートが高くなる(測定する点が増える)と、 ファイルサイズも大きくなります。 CDで採用されているサンプリングレートは44.1kHz。
DVDでは、6リニアPCMでは48KHzか96KHz、AC-3では 20〜20KHzです。
サンプリング周波数 用途の例
8  kHz 電話音声(交換機), PCM(WAVE)ファイル
11.025kHz PCM(WAVE)ファイル
22.05 kHz PCM(WAVE)ファイル
32  kHz DAT, BS放送A-Mode
44.1 kHz DAT, CD, PCM(WAVE)ファイル
48  kHz DAT, BS放送B-Mode
14.31818 MHz NTSC映像信号

サンプリング周波数とディジタル信号で表現可能(変換可能)な最高周波数と は密接な関係がります。 具体的にはサンプリング周波数の半分の周波数までが 表現可能で、 この周波数をナイキスト周波数(nyquist freqency)と言います。

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