Subject   : ウイルスと間違いやすい症状

カテゴリー  : パソコン > ウイルス  


 ウイルスと間違いやすい症状
システム、もしくはソフトウェア自体の問題をウイルスによる被害と、 間違えてしまうことが度々あります。 たとえば、プログラム上の問題でWindowsが時々異常終了してしまうことは、 多くのWindowsユーザーの方も経験があると思います。 アプリケーションが異常終了する、もしくは「ハングする(画面が固まって しまう)」からといって、必ずしもウイルスに感染しているとは 言いきれません。 プログラム上のバグか、システムの環境設定の問題が原因となっている こともありえます。
また、「不審な」および「意味不明の」ハードディスクの動作も、すべて ウイルスの仕業とはいえません。Windows 95では、ハードディスク上で 頻繁にスワップファイルを使用します。 このため前触れもなくディスクアクセスが起こる時がありますが、 これはウイルスでなくコンピュータの仕様上により発生する現象です。
さらに、奇妙なファイルネームを持つファイルがウイルスと判断されることがよくあります。しかしこれらの多くは、別のアプリケーションが作成したテンポラリ・ファイルにすぎません。たとえばWordを使用する際、何か.DOCファイルを開くたびにWordはテンポラリファイルを作成します。

  ⇒ コンピュータウィルスとは?

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