Subject   : マークアップ言語(markup language)

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 マークアップ言語(markup language))
 文書の一部を「タグ」と呼ばれる特別な文字列で囲うことにより、 文章の構造(見出しやハイパーリンクなど)や、修飾情報 (文字の大きさや組版の状態など)を、文章中に記述していく 記述言語のことです。
 マークアップ言語を使用して書かれた文書はテキストファイルに なるため、テキストエディタを使って人間が普通に読むことが可能で、 編集もできます。きる。
 代表的なマークアップ言語としては、 SGML(Standard Generalized Markup Language)、SGMLから発展したHTML(HyperText Markup Language)、 TeXなどがあります。
また、XML(eXtensible Markup Language)はタグを使用した囲み方は 規定しているが、タグの意味は規定していない、メタ言語と 呼ばれています。メタ言語はタグの意味を規定するスキーマ言語と組み合わせてマークアップ言語になります。

● スキーマ言語(schema language)
SGMLやXMLで文書を作成する際に、その構造を定義する言語。  XMLやSGMLは構造化文書を記述するマークアップ言語を作成するための「メタ言語」であり、それ自体は個々のタグの意味や関連性などを定義していない。  実際に文書を作成するためには、文書中でどのようなタグや属性が使われているかなど、具体的な文書構造を定義しなければならない。この構造を記述するために使われる言語がスキーマ言語である。

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