Subject   : フォトニック結晶(Photonic Crystals)

カテゴリー  : 産業・技術 > 材料技術


 フォトニック結晶(Photonic Crystals)
「フォトニック結晶」は、光の波長と同程度(1/1000ミリ程度)の周期的な屈折率分布をもつ光学材料である。光の伝播や発光を自在に制御できる新しい光ナノ材料であり、人工結晶とも呼ばれる。現状の自然結晶を用いた光学部品の光学特性は材料に依存しているが、フォトニック結晶では、応用に応じて特性を自由に設計することができることから、最近大きく注目を集めている。

極微細人工構造、, ナノフォトニック結晶, フォトニック超格子, フォトニックバンドギャップ材料

◆ 応用分野
光通信、ディスプレイ、センサーなどへの応用により、光エレクトロニクスデバイスの超小型化、高性能化、高機能化が可能。 バイオセンサーの超高感度・高機能化や、医療や医薬開発への応用。



○ ナノフォトニクス( Nanophotonics)
「光子(フォトン、粒子、波)」をキーワードとした新たに統合した学問分野として、光エレクトロニクスや光工学の研究開発分野を言う。
 ⇒ ナノテクノロジー(Nanotechnology)

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