説明責任（accountability）

　当事者が発表したことや決めたことに対し、きちんと投資家やユーザー、消費者などにきちんと説明をする責任を負うこと。

　金融商品の世界で近年、よく使われる。金融商品取引法が２００７年９月に全面施行され、投資信託など商品の販売にあたって、売り手の金融機関にリスクや手数料などについて、正確なわかりやすい説明を求めるようになった。日銀の金融政策の変更などでも、きちんとした説明を求められるようになったり、企業や政治家の不祥事などでも、説明責任を求める声が高まるようになった。

●

　⇒　事業部制