Subject   : ファイナンシャルアドバイザーとファイナンシャルプランナー

カテゴリー : ビジネス


 ファイナンシャルアドバイザー(financial adviser)
 発電所建設や油田開発、通信・交通基盤整備など巨額の資金を必要とするプロジェクトファイナンスでの資金調達面や、M&A(企業の合併・買収)での助言役となる金融機関。

 事業主の意向に沿って資本金の調達、銀行融資、債券の発行、株式の上場、リスク分析などについてアドバイスする。高度な税務、財務、会計上の専門知識や外国政府との折衝力が必要で、欧米系金融機関が優位に立っている。邦銀勢や大手国内証券も手数料収入を増やすため業務を強化している。
 ファイナンシャルプランナー (financial planner ; FP)
 消費者に資産の管理・運用方法を助言する専門家。日本ファイナンシャルプランナーズ協会などの民間団体が資格試験に基づき認定しており、2002年からは厚生労働省が「FP技能士」を国家資格にも認めている。

 大半は銀行や証券会社などの金融機関に勤務する企業内FPで、独自に事業を行う独立系FPは日本ではまだ少ないが、確定拠出年金(日本版401k)の導入などに伴い、FPに対する需要が今後増加すると見られている。
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