Subject : 準委任契約
カテゴリー : ビジネス
準委任契約
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準委任契約とは、企業などが業務を委託する際の契約形態の一つで、(法律行為以外の)業務の遂行そのものを委託するもの。民法656条などで規定されている。
業務委託には「請負契約」と準委任契約がよく用いられるが、請負契約は仕事の完成を目的とし、受注者は委託された業務を完成・完了させて成果を発注者に引き渡す義務を負う。一方、準委任契約は業務の遂行そのものが目的で、仕事の完成などの義務は生じない。
ちなみに、(準のつかない)「委任契約」は法律行為の実施を委託する契約のことで、弁護士と依頼人の間などで交わされるものである。
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