Subject : ズームレンズ
カテゴリー : 趣味 > カメラ・写真
ズームレンズ
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一本のレンズで、手軽に手元の操作だけで任意の焦点距離を定めることができるのが、ズームレンズの最大の特徴です。画角が狭く被写体をクローズアップして引き寄せる写真や、ワイドに広角で背景画角の広い写真を自由自在に撮ることができます。 また、用途に応じて様々な距離範囲のズームレンズが存在します。
一本のズームレンズで、自分が思う通りの自由な焦点距離で撮影ができます。単焦点レンズを撮影シーンごとに交換することや、何本のレンズを持ち運ぶ手間を省けることがズームレンズ最大の利点です。 またレンズ交換の必要がないので、シャッターチャンスを捉えやすいのです。カメラ初心者には心強いレンズです。
単焦点レンズのように、高いところや狭いところなど被写体を色んな角度や距離を自分自身が動きながらアプローチして撮影するのが困難な状況や場所は、ズーミングで解決できることもあります。 また、ズームレンズならではの表現の楽しさがあります。例えば、街中でズームをして焦点を引き寄せると、背景の奥にあるビルが被写体のすぐそばにあるように見えます。
ズームレンズは奥行や背景も引き寄せることができるからです。自分の目で見る視界とは異なった遠近感の世界を作り出すことができます。 撮影の利便性、機動力ではズームレンズに圧倒的な利点がありますが、単焦点レンズに敵わないこともあります。 ズームレンズは単焦点と比較して、複雑なレンズ構成のため光の撮り込める量など明るさに限界があります。そのため、ズームレンズのF値が最小であっても、単焦点の最小F値より大きく、暗くなります。
暗さは、カメラ本体のISO(感度)で調節することができますが、感度調整を上げすぎると写真のざらつきが大きくなる欠点があります。 また、歪曲収差がでてしまうのも、ズームレンズの宿命です。歪曲収差とはズームレンズ内にはたくさんの補正レンズを使用するため、実際の被写体よりも画像が歪んでしまうことです。
種類 |
焦点距離 |
メモ |
魚眼レンズ |
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対角線魚眼 |
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超広角 |
21mm以下 |
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広角 |
24〜35mm |
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標準 |
50mm |
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中望遠 |
85〜100mm |
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望遠 |
135〜300mm |
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超望遠 |
400mm以上 |
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マクロ |
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