Subject   : 視覚センサー

カテゴリー : デバイス > センサ


 視覚センサー
視覚センサーとは. 人間の目の変わりをするような光学センサーです。

異物検知、色検知、面積検知、形状検知、キズ検知などで使用できます。 カメラでとらえた映像を画像処理することで、対象物の特徴量(面積、重心、長さ、位置など)を算出し、データや判定結果を出力するセンサです。ロボット用センサーとしてはCCD撮像素子やCMOS撮像素子などが使われます。微妙な色の違いや光沢物のキズまで 判別できる視覚センサです。

生産現場では不良品の流出を未然に防ぐために、視覚センサによる部品の検査・計測が行われています。視覚センサは、主に、検査対象物をとらえる(撮像する)ためのカメラと、そこから得た画像を処理するコントローラで構成されています。カメラがとらえる画像情報から、対象物の個数、位置関係、形状といった特徴を計測し、良品・不良品を判定したり、計測したデータをロボットなど他の生産機器に出力します。例えば、TVや携帯電話に使われる微小な電子部品の電極汚れ検査では、1分間に数千個の部品を検査することができます。また、携帯電話の操作部のキズ、汚れや印刷状態なども検査が可能です。

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 ⇒ センサの種類

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