Subject   : 振動センサ

カテゴリー : デバイス > センサ


 振動センサ
 振動センサは、設備・機械の振動状態や異常をリニア出力でも計測可能なセンサ。微振動から大振動まで悪環境で測定可能です。また、地震をすばやく感知して二次災害の低減に役立てることもできます。

振動はその特性において次の3つに大きく分類することができます。
(1)直線振動
(2)曲げ振動
(3)ねじり振動
また、振動を定量的に捕らえるためには、一般に次の3つの物理量が使用されます。
(1)変位(単位:m)
(2)速度(単位:m/s)
(3)加速度(単位:m/s2)
周波数の低い場合は変位で、周波数が高い場合には加速度で測定した方が、一般的には感度よく測れることになります。設備診断等では、数百Hzまでは変位・速度で、それ以上の周波数では加速度で測定します。

測定方式としては、 静電容量式 (低周波)、 渦電流式( 大振幅)、 レーザドップラ式 (超高周波、 微小振動)、 圧電素子 (高周波)、電磁式などがあります。

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 ⇒ センサの種類

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