Subject : VCSEL (垂直共振器面発光レーザ)
カテゴリー : デバイス >
VCSEL (vertical cavity surface emitting laser)
-
一般的に半導体レーザは基板面の平行方向に光を共振させ、その方向に光を出射させますが、VCSELは基板面の垂直方向に光を共振させ、面の垂直方向に光を出射させます。このため、製造工程で基板を劈開せずに共振器の形成やレーザ特性の検査を行うことができ、大量生産に向いています。また、端面発光レーザに比べて安価に製造することが可能で、2次元アレイ化への対応も容易です。さらに、閾値電流が小さい、低電流での高速変調が可能、温度特性が小さいなどの特長もあります。
ギガビットイーサネットやファイバチャンネルの光源、コンピュータマウス、レーザプリンタ、光インターコネクトなどに応用が広がっている.
- ○ 外部共振器型垂直面発光レーザ(VECSEL)
-
⇒
光ネットワーク用デバイス
[メニューへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]