Subject : 複数の条件に合うデータの個数を数える(DCOUNTA)
複数の条件に合うデータの個数を数える(DCOUNTA)
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複数の条件に合うデータの個数を数えるには、DCOUNTA関数を使います。
引数の「検索条件範囲」の別表を元に「検索範囲」を探し、「集計項目」
の列にあるデータの個数を数える関数です。
書式で表すと、DCOUNTA(検索範囲,集計項目,検索条件範囲)
となります。
検索条件範囲(Criteria)で指定した別表を検索条件として、これに合う
データを検索範囲(Database)で探し、集計項目(フィールド)で
指定した列にあるデータを数えます。条件Aと条件Bを横に並べると
「AかつB」、縦に並べると「AまたはB」と指定できます。
|
A |
B |
C |
D |
E |
F |
1 |
安部 |
男 |
神奈川県 |
|
|
|
2 |
伊藤 |
女 |
東京都 |
|
性別 |
住所 |
3 |
宇部 |
男 |
埼玉県 |
|
男 |
神奈川県 |
4 |
江川 |
男 |
神奈川県 |
|
|
2 |
5 |
小野 |
女 |
神奈川県 |
|
|
|
6 |
加藤 |
男 |
千葉県 |
|
|
|
上の表のような場合、
「検索条件範囲」はE2〜F3セルの別表としています。
「集計項目」は、検索範囲と同じなので省略できます。
F4セルに、=DCOUNTA(A1:C6,,E2:F3) と入れると2が返ってきます。
ここでは検索条件を、「性別が男で、かつ住所が神奈川県」と指定して
いる。
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